みなさんは新潟競馬場ってご存知でしょうか。
競馬好きには気になる、直線が凄く長い事で有名な競馬場です。
今回はそのコースの特徴と、細かいコツを踏まえて紹介します。
目次
新潟競馬場ってどんな特徴があるの?
まずは始めに、新潟競馬場の特徴を紹介します。
JRAの中でも、東京競馬場や中山競馬場知らない方も多いと思います。
今回は新潟競馬場を素人の方でも分かりやすく紹介しましょう。
新潟県新潟市北区笹山3490の所在地を構える、新潟競馬場は2001年に大胆な改造工事が行われました。
そこから名物の直線1000mが生まれると同時に「右回り」から「左回り」に作り変えた部分、さらには直線距離が長く、コーナー部分が短いという特徴があります。
なお、中央10場の中では東京・中京・新潟の3場が左回りで、競馬場のトラックは基本右回りです。
一つ目の特徴としては直線距離が長いので、過度な先行争いや直線の仕掛けが早いと脚が上がる傾向があります。
しかしながらコースがほぼ平坦(外回りで高低差は2mだが全体でなので急坂はない)で、最後の直線は下った後の平坦です。
その為、上がり3Fの時計が速くなる傾向があります。
コース特徴というよりローカル開催の特徴ですが、新潟競馬の開催は夏競馬以外は中央4場開催もあるなか行われるため、4場でなかなか勝てない言ってしまえば弱い馬が多いです。
夏競馬ですと2歳馬などで華々しくデビューする馬もいますが、やはり期待されている馬は中央4場デビューが多いかもしれません。
直線が長いため後方の馬にもチャンスがあると思われがちですが、基本どの馬も弱いので前が止まっても、後ろも止まっている競馬をよく見ます。
また実力差がある強い馬がいないので人気自体も割れやすく予想が難しくなります。
その分、歪みも大きいですので自分だけの好走馬を見つけ出す法則を見つけることが大切かもしれません。
スピード力は重要なコース
日本最大のスケールを誇る外回りコースは1周2223m(Aコース使用時)です。
日本で最長の直線(659m)は東京競馬場より30m余り長いです。
平坦(高低差は芝70cm、ダート60cm)で直線が長いため、純粋にスピード能力が問われます。
コースレコードは他場に比べて2~3秒も速いのです。
究極のスプリンター勝負が見れますね。
内回りの直線は長い
外回りに比べればこぢんまりと映りますが、内回りの直線359mはローカルでは最長で、中山よりも長いのです。
外回りに比べれば逃げ・先行馬の出番が増えますが、やはり決め手のある馬が有利でしょう。
ダートコースの直線も東京競馬場に次ぐ長さを誇り、芝コースと同様の傾向にあります。
外回りコースは配分が重要
どの距離も1コーナーまでが十分に長く、曲がるコーナーは2つだけというコースレイアウトです。
騎手が最後の直線659mという長さを気にするせいか、前半はおおむねスローペースになりやすいでしょう。
直線に向いてからヨーイドンの上がり勝負の競馬になる事が多く、決め手のある馬でないと勝ち負けは難しいでしょう。
騎手の馬の扱いと、スタミナ、スピードのタイミングが重要です。
新潟競馬場の開催時期
新潟競馬場の開催についてご紹介します。
回数は全部で3回開催します。
開催日数は25日を少し超える程度で、夏競馬の開催が若干長くなります。
こちらが細かい月別に詳細になります。
4月末~5月(1回)、中央裏開催になります。
7月末~9月頭(2回)、夏競馬を開催します。
10月頃(3回)、中央裏開催をします。
開催時期を見ても主役級の馬はあまり出走しないですが、コースが色々と表情を見せるので面白い競馬が観戦できます。
中央などで勝てなかった馬が、夏競馬でスピード勝負の直線1000mに出走したりしていることが多いように思われます。
未勝利戦ではローカル組の好走と中央4場で凡走組が顔を合わせることも多く、比較が難しいです。
人気馬が好走しない例も多いですので注意が必要ですね。
騎手もあまり上位リーディング騎手がいないので、ローカル巧者を狙っていく作戦も考えられます。
新潟競馬場の芝コースで予想するコツは?
新潟競馬場の芝コースには内回りコースと外回りコースの2種類があります。
内回りコースの直線は358.7mなのですが、外回りコースの直線は658.7mで日本の競馬場で最長の長さを誇っています。
内回りコースと外回りコースとでは求められる能力や傾向、特徴が全然違いますので、馬券を買う前には必ずチェックしておきましょう。
この判断で結果が大きく変わる事もあります。
ここでは、コースの距離で細かく紹介しますので、そのコツを頭に入れておくと良いと思います。
芝1000mについて
まずが、外回りコースの4コーナーの更に奥からスタートする一直線のコースです。
1000mで押さえておきたいポイントは「外枠が圧倒的に有利」です。
馬場状態が良い外ラチ沿いを通れる外枠の方がスピードを活かしやすい条件となっています。
前走ダートの馬が穴馬券の立役者となるケースも多いので、前走がダートだからといって軽視してはいけません。
芝1200m(内回り)について
この距離は、2コーナー付近からスタートし、最初のコーナーに入るまでの距離が448mと長め。
先行馬の出方次第ですが、速めのペースになる事が多く、中団よりやや前めで脚を溜める馬が優位に立てるコースです。
枠の順番で有利不利は特にありません。
1400m(内回り)について
外回りコースも存在しているのですが、現在はほとんど開催されていませんので、内回りコースのみの紹介とさせていただきます。
2コーナーのポケット地点からスタートします。
最初のコーナーに入るまでの距離が648m、と外回りコースの直線並みの長さを誇るため、前半に逃げ馬が競り合って、差し馬が台頭するケースも目立っています。
枠別で大きな有利不利はありません。
1600m(外回り)について
向正面からスタートして、最初のコーナーに入るまでの距離が548mあります。
3コーナーから4コーナーにかけてのカーブをゆったり回って、直線での末脚勝負になる事が定番となっているコースです。
枠順よりもどの馬が速い上がり3ハロンを記録するのかを考えた方が良いコースで、東京競馬場での末脚勝負に強い馬が優位に立ちます。
1800m(外回り)について
この距離は、1600mよりもやや後ろの位置にスタートゲートが置かれているコースです。
傾向は1600mとほぼ同じで、速い上がり3ハロンを記録しないと上位争いはできません。
開催が進み、馬場が荒れている場合は内枠が不利になります。
芝2000m(外回り)について
内回りコースの1400mと同じ位置からスタートし、外回りコースへと入っていくコースです。
こちらも1600m・1800mと同様に、速い上がり3ハロンの末脚を使う必要があります。
クラスが上がれば上がるほど差し馬の好走率が上がる事も2000m外回りコースの特徴です。
この距離に関しても、枠順の有利不利はありません。
芝2000m(内回り)について
3歳未勝利戦が行われる事が多いコースです。
内回りコースの4コーナー付近からスタートして、コーナーを6度回ります。
スローペースになる事が多いのですが、単純な逃げ馬や先行馬が残るのではなく、直線で鋭い脚を使う馬の差し込みも目立っています。
芝2200m(内回り)について
この距離は、内回りコースの4コーナーから少し下がった箇所にスタートゲートが置かれているコースです。
長めの距離を意識してゆったりとして流れになる事が多く、直線での末脚よりも立ち回りの上手い馬が台頭しやすい条件になっています。
この場合、枠順の有利不利は特にありませんが、馬場が荒れてくると内枠は不利になります。
芝2400m(内回り)について
場内の、2200mのスタート地点から200m後方の位置にスタートゲートが置かれているコースです。
内回りコースで直線が短めですから、後方待機馬は厳しく、4コーナーに入るまでに先頭集団に迫れるくらいの器用さが求められます。
この場合、内枠から真ん中の枠が良い成績を残しています。
ダート1200mについて
最初は、2コーナーのポケットから芝コースを横切って進みます。
3コーナーまでは525m、最後の直線も阪神並みの354mで、ローカルとしては広大です。
スタートダッシュと持続するスピードが問われるコースなので、内~中枠の先行馬が強いでしょう。
ダート1800mについて
1~2コーナーのカーブがタイトなので、このあたりで馬群が縦長になりやすいでしょう。
つまり、1コーナーまでの位置取りが重要となります。
内枠の逃げ・先行馬が有利な傾向にあります。
しかし1200m戦と比較すると差し馬にも台頭の余地があります。
コーナーを4度回るため器用さも求められます。
新潟競馬場で実施される重賞競走
この新潟競馬場では、重賞は数多く開催されています。
個人的には、アイビスサマーダッシュ(G3)が面白いです。
距離は1000mと非常に短く、スプリンターを決める対決に本当ドキドキしながら見ています。
こちらが、重賞の一覧になります。
新潟大賞典(G3) 4歳以上、芝2000m
アイビスサマーダッシュ(G3) 3歳以上、芝1000m
レパードステークス(G3) 3歳、ダート1800m
関屋記念(G3) 3歳以上、芝1,600m
新潟ジャンプステークス(J.G3) 3歳以上 障害3,250m
新潟2歳ステークス(G3) 2歳、芝1,600m
新潟記念(G3) 3歳以上、芝2,000m
新潟競馬場で行われるのはG3までの競走までです。
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