競馬予想でオッズだけを見るのは危ない!予想の鍵でもあるオッズを徹底分析!

競馬をやったことが無い人でも、「オッズ」という言葉を聞いたことはあるのではないでしょうか?

競馬ではこのオッズが勝てるか、負けるかにかなり大きく関わってきます。

初心者ならずとも、競馬をやる人ならオッズはかなり気にしているでしょう。

今回は競馬初心者向けに、オッズについて色々と解説していきます!

また、そのオッズを使った予想理論がありますので、ご紹介します。

そもそもオッズってなに?

競馬においてオッズとは、払い戻される金額の倍率ことを言います。

これは初心者でも競馬をやっている人なら誰もが知ってるでしょう。

例えば、馬券を1点100円で買い、オッズが5.5倍だった場合は550円の払い戻しになります。

オッズが100倍以上の時は、みなさんもよく耳にする「万馬券」になるということです。

ちなみに、券種によってオッズはかなり違います。

当てるのが難しい馬券ほどオッズは高くなります。

簡単に言ってしまえば、その馬の人気を図るバロメーターになるという事です。

オッズは払い戻される金額の倍率でもありますが、馬の人気を図るバロメーターにもなります。

競馬ではオッズが低い馬ほど人気があるということになります。

このオッズを元に、初心者は予想をすることも多いです。

実際にオッズが低い馬ほど1着に入りやすい、という統計も出ているみたいです。

また、馬の人気度合いによっては様々な現象も起こります。

ダントツで人気のある馬がいる場合には、その馬を買う人が多すぎて、オッズが0.99倍などと1倍を下回ってしまうことがあります。

この場合には100円保障という制度があり、的中時には元本の100円を保証してくれます。

競馬でのオッズは刻々と変わっています。

馬券を買ううえで、初心者ならずともオッズは重要ですし、オッズを見て馬券を買う人も多いとおもいますので、改めてオッズの重要性を理解しましょう。

そんな競馬ファンのために、即PAT、JRA公式サイト、netkeibaなどでオッズをリアルタイムで確認できます。

オッズに偏りが出る理由はなに?

競馬のオッズには偏りが出る事が多くあります。

なぜ競馬ではオッズにこのようなバラつきが出るのか?

それは特定の馬が勝つ確率が高いと思っている人が多いからです。

馬券購入者は、もちろん自分が買った馬が勝つと思って、その馬券を買います。

ではなぜ、その馬を支持しているのかというと、自分で予想したということもありますが、多くは外部からの情報によることが多いです。

初心者はネット、競馬新聞などの情報から予想することが多いですが、競馬歴が長い人は初心者では入手しにくい情報を入手できることもあります。

一概に絶対ではありませんが、厩舎サイドからのリークであったり、関係者からの裏情報だったりも考えられます。

単純に競馬に関して、競馬場のおじさんが小言で「あの馬の脚が太くて絶対速く走るよ」というのと、馬主と調教師が会話していて「今日は馬場も良いので間違いないですね」という意見があったら、どちらを信じるのか?という事と同じです。

特に馬主サイドはこういった情報を持っていることも多いので、1頭だけ大量購入があった場合など、初心者は要注意です。

競馬予想のオッズ理論とは?

競馬のオッズについてに基本情報が頭に入ってきたと思います。

しかし、競馬予想には、色々な意見がありますよね。

予想をする時に、ネットのサイトを見たり、過去のデータを見たり、有料情報を探したりします。

今回は、様々な予想方法の中でも、オッズだけを見て予想するオッズ理論を紹介します。

オッズ理論とは、簡潔に言うと「レース直前オッズだけを見て予想し、買い目を探す」やり方です。

馬の血統やレース展開、馬の調子などは考慮せず、判断材料はオッズだけであるため、シンプルで比較的初心者の方でもわかりやすい方法です。

ブレや変動が大きく、重要性もその時々の状況によって変わってくる騎手情報や馬情報などのデータを基にした予想よりも、オッズだけを見て予想するこのやり方は安定性が高く長期的に見るとプラス収支になりやすいです。

その反面短期的に大儲けを出すことは難しいともいえます。

オッズ理論①オッズの断層について

オッズ理論にも色々種類はあり、中には複雑な計算式やシステムを導入して行う玄人向けのものもあります。

一方、初心者でもすぐに実践できる手法もあります。

今回は、その中でも有名な2つの定番手法と呼ばれるものを紹介します。

オッズの断層とは、オッズを数字の大きさ順に並べた時に、不自然な開きが出る部分のことです。

基本的にオッズの断層は、単勝オッズで確認します。

各レースの出走馬は、オッズの断層によって2つ以上の層に分けることができます。

一般的に、オッズの断層付近の馬は馬券に絡みやすいと言われています。

例として、以下のような単勝オッズがあるとします。

1番人気 ③オルフェーブル:   1.0倍

2番人気 ①ダンスインザダーク: 2.7倍

3番人気 ②ハイセイコー:    3.8倍

4番人気 ⑧キタサンブラック:  4.1倍

5番人気 ④マカヒキ:      19.2倍

6番人気 ⑨サウンズオブアース: 23.2倍

7番人気 ⑤キセキ:       25.3倍

8番人気 ⑥ディープインパクト: 54.1倍

9番人気  ⑦ナリタブライアン :  56.2倍

1〜5番人気までは、人気順が1つ上の馬とのオッズの差はあまりないですが、5番人気になった途端に倍率が19.2倍に急上昇しています。

また、8番人気からも急激に倍率が上がっています。

このように異常なほどのオッズの開きがみられるポイントのことを、オッズの断層と呼びます。

断層となるオッズの開き度合いに関してはこれといって明確な基準はありません。

なので、見る人によってはどこが断層になるのかが変わってきます。

さて、このオッズの断層をどう馬券購入に活かしていくかですが、これにもいくつかやり方があります。

ここでは初心者にもオススメできる簡単なやり方を紹介します。

それは、「オッズの上位断層手前付近の馬を軸にした馬券を購入する」やり方です。

上のオッズでいうと、マカヒキやキタサンブラックを軸馬とした馬券を購入するといいでしょう。

そもそも、なぜオッズの断層付近の馬が馬券に絡みやすいのかと言うと、過去のデータからそういう規則性が導き出されているからです。

なぜそうなるのかという理屈に関しては色々説がありますが、一説には、断層の切れ目はインサイダー馬券の可能性が高いからだ、という話があります。

気になる方は下の見出し「オッズの断層とインサイダー馬券」をチェックしてみてください。

オッズ理論②順位変動について

順位変動とは、券種ごとにオッズの人気順の入れ替わりが生じることです。

この人気順の変動に着目して、有力な馬を予想します。

一般的には、単勝・複勝の人気順の違いを見て判断します。

例として、以下のような単勝・複勝オッズがあるとします。

【単勝オッズ】
1番人気③オルフェーブル:2.0倍

2番人気①ダンスインザダーク:2.7倍

3番人気②ハイセイコー:3.8倍

4番人気⑧キタサンブラック:4.1倍

5番人気④マカヒキ:6.8倍

6番人気⑨サウンズオブアース:8.2倍

【複勝オッズ】

1番人気①ダンスインザダーク:1.2~1.4倍

2番人気③オルフェーブル:2.1~2.3倍

3番人気②ハイセイコー:2.8~3.1倍

4番人気⑧キタサンブラック:3.2~3.5倍

5番人気⑨サウンズオブアース:4.1~4.4倍

6番人気④マカヒキ:6.3~6.6倍

ダンスインザダーク、サウンズオブアースは単勝よりも複勝の方が順位が高くなっていますね。

逆に、オルフェーブルとマカヒキは順位が下がり、入れ替わるようになっています。

これが順位変動です。

これをどう予想に活かすかというと、単勝・複勝どちらでも上位馬かつ、単勝よりも複勝の方が順位が高い馬が有力な馬である、という見方をします。

上の場合では、ダンスインザダークを軸馬にするという馬券の買い方をするといいでしょう。

相手は、複勝で順位を落としたオルフェーブル、マカヒキを除外した上位人気馬にします。

単勝よりも複勝で順位が高い馬が有力である根拠も、色々と説があります。

有名なのは、「単勝は素人が、複勝はプロが購入する割合が高いので複勝人気はレベルの高い意見を反映しているから」というものです。

複勝は安定感は高いものの倍率は低いので、投資額が少ない素人が買ってもあまり楽しめない馬券です。

しかし逆に、巨額の資金を基に投資するプロにとっては安定性の高い複勝馬券の方が望ましいので、単勝馬券は素人の購入割合が高く、複勝馬券はプロの購入割合が高くなるのではないか?という理屈が成り立ちます。

この考えが、順位変動ですね。

オッズ理論③分布論

分布論とは、オッズマトリクスや断層などを用いてオッズのバランスを見て予想する理論のを言います。

狙う馬券を見つける具体的な方法については手法やロジックによって色々ありますが、共通なのは「標準よりも売れていない馬を狙うこと」です。

分布論の基本的な思想はオッズを通してレース全体を捉えることです。

得票率グラフなどで全体の構造を見ることによってそのレースが荒れるのか?それとも堅いのか?を判断します。

具体的には以下の内容になります。

■一番人気の得票率(一番人気の信ぴょう性)

■上位人気の頭数(馬券に絡む可能性がある馬が何頭いるか)

■グループ形成(オッズの断層の場所と数)

■異常を起こす馬の有無

この4つで、これらの構成要素を加味することでどの馬券を買うか?

を判断するのが分布論を使った予想法なのです。

オッズの断層とインサイダー馬券

競馬界には、完全に信じる事が出来ない内部情報が存在しています。

一般の方に出回る事はほとんど無いでしょう。

そんな情報をインサイダー情報なんて呼んだりします。

インサイダー馬券とは、事前に厩舎関係者・馬主・ジョッキーなど、内部の関係者から流れてくるレースに関する情報(インサイダー情報)を基にして購入される、ほぼ的中が約束されている馬券です。

そんな八百長のようなことが本当にあるのか?と思いますよね。

真相はひとまず置いて、インサイダー馬券と疑わしき馬券は、オッズの断層に注目することで見抜くことができます。

上にも書いたように、オッズの切れ目手前付近は、インサイダー馬券の可能性が高いと言われています。

例えば、インサイダー情報が無ければあまりオッズの差が付いていなかったであろう、5番人気と6番人気の馬がいるとします。

そこで、特定の業界関係者だけに「5番人気の馬が勝つ」というインサイダー情報が流れると、関係者たちは5番人気の馬券を大量に購入し、5番人気のオッズは普通の状態よりも下がります。

すると、5番人気の馬と6番人気の馬は本来あまりオッズの差がないはずなのに、不自然に大きなオッズの差ができることになります。

このような理屈が成り立つ可能性もないとは言い切れないため、インサイダー馬券の存在は競馬ファンたちの間でよく話題になっています。

これは実際に本当かウソかわかりませんが、競馬のように大金が絡むギャンブルには、絶対に無いとも言えないですね。

オッズを使った競馬予想理論のまとめ

今回の記事では、オッズについての概要とオッズ理論の簡単な基礎的な部分について解説しました。

オッズを理解する事で、楽しく競馬が出来る上に収益を計算する事で、多くの収益につながって来ます。

オッズによって、馬券の券種も変える事もできます。

またオッズ理解の断層と順位変動を利用した競馬の予想方法は、機械的に、単純に判断できるので初心者の方でもオススメです。

しかし、ここで紹介したものはほんの一部であり、オッズ理論にはまだまだたくさんの手法があります。

さらに、近年オッズデータの収集や分析を簡単にできるソフトが増えてきたことによって、オッズ理論は今でも進化をし続けています。

今後も進化するオッズに関しての予想方法は、今後の競馬予想を変えるかも知れませんので、参考にして見て下さい。