みなさんは競馬の予想をする際に、どの部分を気にして予想を見ますか?
競馬予想には、多くの情報を入手する部分がありますが、今回は調教タイムについてご紹介します。
調教のタイム?と聞いてもピンとこないですよね。
でも予想には非常に使える要素の一つになります。
予想に関しては少しでも知識を入れて競馬に挑む事が、的中につながりますので、是非参考にしてみて下さい。
目次
調教と調教タイムってなんなの?
競馬する競走馬は走る事が仕事だという事は、皆さんお解りだと思います。
そんな競走馬も、速く走ったり、カーブの曲がり方を勉強する為に調教師によって調教という訓練をします。
競馬の調教とは、美浦と栗東で1週間のうち、6日行われる、馬のトレーニングのことです。
馬のトレーニングにもいろいろあって、基本的に私たちがファクターにしているのはレース週の水木曜日に行われる追い切りというものです。
この追い切りで、馬の調子の良し悪しはある程度、見分けられるのではないかと考えています。
本記事では、どういった調教の種類があるのか、調教タイムの見方や予想への活用法などを見ていきたいと思います。
調教コースに種類が存在する
調教は基本的にトレーニングセンター(通称トレセン)で行います。
北海道や九州などトレセンから遠い場合や移動が大きい場合は、競馬場で調教を行う場合もあります。
トレセンには以下のコースが用意されています。
■坂路(ウッドチップの坂道コース)
■※ウッドチップコース
■ダートコース
■芝コース
■プール
※ウッドチップとは木片を敷き詰めたコースでダートよりもクッション性が高く脚への負担が少ない
中央競馬はトレセンが栗東(滋賀県)と美浦(茨城県)にあり、それぞれダートや芝、ウッドコースでも複数のコースが用意されています。
調教タイムが同じでも、コースによって良し悪しが異なります。
馬場状態も影響するので、その日やその週のほかの競走馬の平均調教タイムと比較して速いか遅いか判断すると分かりやすいです。
調教コース特徴と効果内容
上記で少し説明しましたが、馬の調教をするトレーニングセンターには、茨城県にある美浦トレーニングセンターと滋賀県にある栗東トレーニングセンターがあります。
そして、トレセンの中にもコースがいろいろあり、一番調教で多く使われるのは美浦も栗東も坂路馬場というところです。
この坂路コースというのは文字通り、坂のコースとなっており、美浦は全長1200mのウッドチップコース、栗東は全長1085mのウッドチップコースになっています。
この坂路調教では、基本的に短い距離で大きな負荷をかけるので、瞬発力を鍛えることができます。
レースの週では水曜〜金曜に追い切りといって負荷のかけた調教をして馬体を仕上げます。
他にも美浦には南Aコース、南W、南芝、南ポリトラック馬場、南ダートコース、北調教馬場などがあります。
また、栗東には栗東Bコース、CW(ウッドチップコース)、栗東芝コース、DPコース、栗東Eコースなどがあります。
特に栗東のCWコースは、トラックで調教するコースでは最も使用頻度が高いものです。
この馬場ではよく、2頭併せや3頭併せが行われます。
これは実践に近い形で、調教できるので、本番さながらの調教できると言えます。
調教負荷の種類について
調教は馬の状態や追い切りで仕上げるなど目的に応じて負荷のかけ方を調整します。
調教負荷には以下の種類があり、これを覚えると競馬新聞の追い切り情報をより理解できるようになります。
①馬なりとは、馬のペースで走らせる緩い調教
②強めとは、騎手が手綱を強めに引いて、ある程度の負荷をかける
③一杯とは、手綱を使って思いっきり走らせる
④叩き一杯とは、一杯に加えてムチも使う
新聞の調教記号と意味
競馬新聞などを見ると調教欄というコーナーがあります。
調教欄には馬がどこの場所でどのような調教をおこなったかがわかるようになっています。
新聞での調教の様子が分かれば予想の内容を把握出来ます。
■美・栗
美浦トレセンと栗東トレセン。美浦の場合は、コースによって「南」「北」となっている場合もあります。
■その他
その他と書いてある場合は、トレセンではなく競馬場で調教をおこなった時に書かれる用語です。
■坂
坂路のことで、短距離ながら負荷が多いので瞬発力をつけるのに良い調教になります。
■芝、ダート(D)、W、P
芝・ダート(D)は、それぞれ芝とダートのことで、Wはウッドチップ、Pはポリトラックでの調教となっています。ウッドチップやポリトラックは馬の脚への負担を軽くします。
重要な調教タイムの見方について
ここで重要な調教タイムと追い切り情報の見方は覚えておきましょう。
基本的に見るところはラスト800m(4ハロンとも呼ぶ)とラスト200m(1ハロンとも呼ぶ)です。
ここのタイムが速ければ速いほど、もちろんいいのですが、問題は馬の手応えによります。
例えば、ほとんど馬の言うとおりに走らせることを馬なりというのですが、この手応えでタイムが速ければ、当然調子がよい証拠になります。
逆に騎手が目一杯に追って走らせることを一杯というのですが、この手応えでタイムが速いのは当たり前なので、すぐにタイムが良いからと言って飛びつくのは危険かもしれません。
まずは基本的な新聞の調教欄の見方について説明したいと思います。
競馬新聞に記載されているマークに関しては上記を確認して下さい。
要するに調教欄とは、どの馬がどのコースで、何秒で走ったかを書いてるわけですね。
よく耳にする「追い切り時計」とはレースの週の水曜日または木曜日に出したタイムの事を言います。
スポーツ新聞には「誰が乗ったか?」までは書いていない場合も多く、騎手が乗れば軽いし、調教助手だと意外と体重が重い人もいるのでそこは注意です。
全力疾走するレース時と違い、わざと軽く流すだけの調教であればタイムは当然ゆっくりになります。
なので表面上のタイムだけを見ても、馬券の参考にはならないかも知れません。
重要なのは、競馬新聞の調教記事担当者が書いている短評や気配の評価なども、正直それはその人の主観的な評価であるのか、十分客観的な立場で下された評価なのか、読み手にはそれを知る術がありません。
また、調教の評価が高い、タイムも良い、そんな馬でも実際のレースで必ず勝てるかと言うと、それはまた別の話で、あっさり負けてしまう事はあるわけです。
しかし、瞬発力の無い馬が調教だけで速いタイムを出す事は有り得ないし、体調が絶不調の馬がキビキビとした動きをして好時計をマークする事も無いでしょう。
なので、調教のタイムが良い場合はそれなりに良い評価を与えても良いと思います。
沢山ある予想ファクターの中で、調教と言う要素を、他の要素と比較してどれぐらいの重み付けにすれば「良い予想」に結びつくのか考えます。
それが初心者には無い感覚でしょう。
全体的な事を言えば、やはり調教の内容が良い馬はレースでも良い成績を上げる事が多いし、調教がイマイチだった馬はやっぱり本番のレースでもそれなりの成績に終わる事が多いです。
しかし、中には調教の内容も評価も高かったのに凡走してしまう馬もいれば、調教の内容はあまり褒められたものでは無かったにも拘わらず好走するケースもやはりあります。
つまり、調教と言うのは予想ファクターの中でも重要なポイントではあるものの、絶対的なものと言うわけではないと言う事になり、その中間的な重み付けで調教の情報を予想に加味すれば良いと言う事になります。
調教タイムの予想への活用方法は?
基本的には速いタイムの方がいいです。
基準としては、美浦の坂路コースならラスト800mが52秒以下の馬を選ぶといいでしょう。
下級条件の馬がこの時計を出せれば、間違いなく、調子はいいと考えられます。
ただし、ラスト200mもできれば、12.6秒以下の馬が最もベストと言えるでしょう。
また、栗東の坂路コースならば、ラスト800mが52.5秒以下でラスト200mも12.6秒以下の馬を選びたいです。
ただし、雨が降って、馬場が重くなれば当然タイムはかかるので、2秒以上遅くなることも考えられます。
このような場合は他の馬と比較をしてみて、どの程度早いか遅いかを判断するといいでしょう。
坂路で速い時計を出せるのは優秀な証拠
坂路調教というのは上り坂で行われますから、平坦な調教コースと違って坂を駆け上がるパワーが必要になります。
当然その分消耗が激しくなるのでスタミナも必要になりますし、そこで速い時計を出しているという事はスピードもあると言えます。
つまり、坂路で好時計をマークできる馬と言うのは、競走馬に必要なパワー・スタミナ・スピードの三拍子が揃っているという事です。
一応競馬予想の際には坂路で良いタイムを出した馬がいないかどうかぐらいはチェックした方が良さそうです。
初心者でも簡単に調教欄を解読出来る!
初心者でも比較的簡単に調教の情報を競馬予想に役立てる方法を話したいと思います。
それは、ラスト1Fのタイムが11秒台かどうかをチェックする方法です。
坂路にしろ平坦なトラックコースにしろ、芝でもダートでもウッドチップでもつまりコースを問わず、最後の1Fで11秒台を出せる馬と言うのは少なくとも調子が悪かったり、極端に弱すぎると言う可能性は低いです。
むしろ強いか調子が良い状態でなければ数百メートルを走った後に最後の最後で11秒台の時計(タイム)は簡単には出ないものです。
もちろん、この方法が万能で絶対的な方法だと言うわけではなく、あくまで簡易的な方法です。
しかし、初心者が手っ取り早く調教から「良い情報」だけを抽出するには時間も手間もかからず簡単で効果的な方法です。
そして、最も重要なのは先程も言ったように、調教欄から得た情報にどの程度の重み付けを行うのか?と言う事です。
この重み付けを間違えているから、多くの人は「あれ?おかしいな調教は駆けているのになんであんな凡走を…」とか、「なんでこんな調教の馬が勝つんだ?おかしいよ!」とか、 そういう事をレース後に言ってしまうハメになるのです。
重み付けを知らないと言う事は極端な話で、調教なんて一切無視だと考える人や、調教以外のデータなど何も必要ないと言う人と同じ事を無意識にしてしまっているわけです。
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今回は、調教に関する基本的な部分を説明しました。
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慣れるまでは大変ですが、慣れると使い安いデータになります。
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