優良な競馬予想サイトを見分ける為に運営者情報は必ずチェックする方が良い?

競馬という公営競技の一つ

日本では2016年12月に統合型リゾート(IR)整備推進法案が成立しました。

正式名称だとわかりづらいですが、いわゆる『カジノ法案』といわれるものです。

カジノ法案が成立したことで、さらに日本のギャンブル事情は加速の一途を続ける状態となっています。

日本には公営ギャンブルとして、競馬、競輪、競艇、オートレースがありますが、ほかにも民間ギャンブルとしてグレーゾーン扱いのパチンコ、スロットが存在していますよね。

近年、パチンコスロットは減少傾向、下火となっていますが、これと反比例するように競馬や競艇などがブームとなりつつあります。

恐らく国策として、国内初のカジノを設立する土台を作るために、国民にギャンブルというものを広く浸透させる、なんていう目論見があるのではないか?とも感じてしまいます。(あくまで筆者の素人意見ですが)

その折を受け、競馬、競艇を利用する人の数は年々増えており、特に若者層に支持を受けている印象があります。

競馬の歴史は旧く、すでに国内で初開催されてから100年以上も経過しているのですが、その当時から存在していたのが予想師や馬券師といった類の人々。

彼らは競馬場で自身の知識を活用し、予想を販売することで収入を得ていました。

もちろん予想情報が当たる人、当たらない人もいるわけですが、それが現代風になるとどうなるか?

それが競馬予想サイトという存在で、ここ数年でその数を一気に増やしています。

競馬の人気が過熱したと同時に、競馬場自体も施設を大幅に改良するなどして集客には努めていますが、インターネットが普及し、成人ならだれでも簡単に馬券を購入することが出来るようになった現代では、競馬場に足を運ぶ必要というのは無くなってしまいました。

もちろん雰囲気を楽しむ、実際に競馬を見るという中でしか味わえない興奮もありますので、個人的には競馬場に行って馬券を購入するという最もスタンダードな方法こそが競馬のだいご味である…とは思っていますが、近くに競馬場のない人からすればそうそう簡単なことではないですよね。

そうなれば当然、予想師と言われる人たちも、より多くの人に自分の予想を買ってもらえる場所を求め、インターネットの世界に飛び込み、競馬予想サイトを立ち上げる…という流れは何となくイメージがつくかとは思います。

競馬予想サイトの光と闇

競馬予想サイトの光と闇

競馬予想師がインターネットの世界に飛び込んだといっても、競馬予想サイトが無ければ始まりません。

予想師たちも、インターネットには疎いわけですから、そもそも競馬予想サイトを立ち上げること自体が出来ず、出来たとしても集客を行うすべなどは完全に素人同然。

その結果として、本当の競馬予想師とインターネットの専門家が手を組んだ上でようやく出来上がるのが競馬予想サイト、ということになります。

さて…本当の競馬予想師、的中率も回収率も高く、確実に儲けられる!そんな夢の競馬予想サイトが仮に出来たとしましょう。

競馬予想師たちが移住したインターネットの世界には当然ライバルたちの存在があります。

いかに競馬の予想が凄く、バンバン当てることが出来る…としても、知名度が無ければ当然埋もれてしまいますし、その才能を知ってもらうことが困難ではありますよね。

その為に今度は競馬予想サイトを宣伝する必要が出てきてしまいます。

なぜなら、日本人は特に口コミや評判に弱いからです。

日本人は口コミや評判に弱い

他人からの評価を得ているという絶対的信頼がバックボーンに無いと、自身で判断を下せない、それが日本人の特徴です。

ともなれば、当然『実際に当たるかどうかは抜きにして口コミや評判の良い競馬予想サイト』に人が集まってしまうのですね。

つまり、いかに競馬予想が上手い人間が居たとしても、宣伝や口コミに注力している競馬予想サイトには勝てない、というような不思議な状態が出来上がってしまうのです。

そして、近年増え続けている競馬予想サイトというのが、宣伝や口コミに注力し、情報操作、捏造などにより『あたかも当たっているかのように見せかけている』悪質で闇の競馬予想サイトばかりというわけです。

競馬予想サイトのおよそ9割以上が予想が出鱈目で全く当てにならない、と言われている根拠ですね。

なぜ悪質な競馬予想サイトが増えているか?それは簡単に儲かるからです。

適当に選んだ数字を伝えるだけで、数万円の情報提供料が貰えると考えたら、こんなウマい話、ないですよね(笑)

そして、残りの1割、優良な光の競馬予想サイトはその割を食ってしまっているというのが実状です。

優良な光と悪質な闇の競馬予想サイトは見分けられるか?

見分けられるか?

もし自分が競馬予想サイトを利用するならば…と考えた時に、先述の光と闇、どちらの競馬予想サイトを使いたいですか?

もう一度整理しておくと、本当の予想師が予想を公開してくれる競馬予想サイトが光、競馬知識のない素人が広告や宣伝をうまく活用し、人を集めることに成功し、会員数は多いが肝心の予想はサイコロを使った適当な予想をする悪質な競馬予想サイトが闇です。

どちらを利用したいかって…どう考えても優良な光の競馬予想サイトですよね。

では、悪質な闇の競馬予想サイトに引っかからないようにするためにどうしたらいいのか?

正直なところ、これに関しては確実に見分ける方法というのはありません。

厳密にいえば無いというわけではないですが、判断するのはとても難しいです。

ただ、見分けるうえで避けては通れないモノがあります。

それは、競馬予想サイトを運営しているのが一体どこの誰なのか?会社なのか、個人なのか?

運営しているのが一体どこの誰なのか?

こういったところにヒントが隠れています。

そもそも優良な光と悪質な闇の競馬予想サイトにおいて決定的な違いがあるとすれば、それは嘘をついているかついていないかという部分に尽きます。

至極当然だとは思いますが、情報を販売している以上、信用商売であるにも関わらず、嘘やねつ造があったら、信じることなんてできないですよね?

悪質な闇の競馬予想サイトは十中八九、嘘や隠蔽工作があります。

競馬予想サイトの特定商取引法に基づく表記

特定商取引法に基づく表記

悪質な競馬予想サイトにひっかからない為に、まずは利用しようと思っている競馬予想サイトの運営者情報を必ず確認しましょう。

多くの場合『特定商取引法に基づく表記』という形で運営者の概要が書かれています。

この特定商取引法に基づく表記というのは簡単に言うとネットを介したオンライン販売を行う際には必ず記載しなければならないものです。

つまり、これが無い競馬予想サイトはその時点で悪質認定をすることが出来ます。

なぜかといえば、悪質で詐欺サイトなんて言われる競馬予想サイトは何かあればサイトを閉じて逃げ出すというようなことを想定しているわけです。
その為、余計な情報を書いていれば足がつく可能性がどうしても出てきてしまうわけですから、こういった情報を残すということをしないわけですね。

さらに、この特定商取引法に基づく表記には記載しなければならないものがあります。

それが以下です。

必ず記載しなければならないもの

1.販売価格(役務の対価)(送料についても表示が必要)
2.代金(対価)の支払い時期、方法
3.商品の引渡時期(権利の移転時期、役務の提供時期)
4.商品(指定権利)の売買契約の申込みの撤回又は解除に関する事項(返品の特約がある場合はその旨含む。)
5.事業者の氏名(名称)、住所、電話番号
6.事業者が法人であって、電子情報処理組織を利用する方法により広告をする場合には、当該販売業者等代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名
7.申込みの有効期限があるときには、その期限
8.販売価格、送料等以外に購入者等が負担すべき金銭があるときには、その内容およびその額
9.商品に隠れた瑕疵がある場合に、販売業者の責任についての定めがあるときは、その内容
10.いわゆるソフトウェアに関する取引である場合には、そのソフトウェアの動作環境
11.商品の売買契約を2回以上継続して締結する必要があるときは、その旨及び販売条件
12.商品の販売数量の制限等、特別な販売条件(役務提供条件)があるときには、その内容
13.請求によりカタログ等を別途送付する場合、それが有料であるときには、その金額
14.電子メールによる商業広告を送る場合には、事業者の電子メールアドレス

こんなに項目が沢山あるの?と思うかもしれませんが、法律で定められている以上、これらのことを書かないままで運営している競馬予想サイトは、その時点で法に抵触していると判断して良いでしょう。

ただ、これらの14項目が全ての競馬予想サイトに当てはまるというわけではありません。

とはいえ、大半の競馬予想サイトにおいて最低限絶対的必要事項として挙げられるものは

・運営会社、または個人名
・運営責任者
・所在地
・電話番号
・メールアドレス
・支払方法
・販売価格
・商品の引き渡しについて
・返品、返金について

となります。

このうち一つでも欠けているような競馬予想サイトには何かしらの裏があるのではないか?という風に考えてしまって良いでしょう。

競馬予想サイトの運営会社、または個人名

特商法に基づく表記の項目すべての記載があったとしても安心してはいけません。
あくまでそれらが書かれていることは当然のことですから、ここから更なる精査をしていく必要があります。

まず運営会社、または個人名に書かれているものに注目してください。

会社であれば、その名称が本当に法人登録されているのか?を確認してみましょう。

国税庁法人番号公表サイト
https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

一般的にはここで検索をすることで会社が存在していれば引っかかります。
ここに出てこないということであれば、架空の会社である可能性が出てきます。

次に、個人名が書かれている場合ですが、その名前をそのまま検索してみましょう。
最近だとSNSでの検索結果が引っかかることが多いですが、該当者があれば見てみるのも良いと思いますし、大半は別人だとは思いますが、個人名である場合には悪質か否かの判断は難しいところです。

運営責任者

運営しているのが会社の場合には、ここに個人名が記されています。この場合も先の方法と同様に検索をするなどしてみてください。

爪の甘い悪質競馬予想サイトの場合には、使いまわしていたりすることもあるのでグループサイトを見つけることが出来る可能性もあります。
もちろん、同一名称で複数のサイトを運営していたらダメなのか?と言われるとそうとは言い切れませんが、同じ情報を販売するのに複数のサイトが必要か?と言われると疑問ですよね。

所在地

運営会社であれば、本店登記住所、あるいは事業所が書かれていることになるでしょう。この住所をそのまま検索してみれば所在地というのがわかると思います。

この住所を検索した時にそもそも存在していないということであれば完全なる架空ですし、あったとしてもそれがどのような場所なのか?というので悪質か否かというのは判断ができます。

というのも、大半の悪質な競馬予想サイトではいわゆる誇大広告が行われており、弊社の競馬予想は100人からの社内予想師が日夜情報を集め、多数決で決めております!というようなことが書かれていた場合に(あくまで一例ですw)書かれていた所在地がマンションの1室だったとしたら、100人も収容できるスペースないよね?となります。

もちろんネット全盛期ですから、100人の予想師はすべてオンライン上でつながっていて…と言われても不思議ではありませんが、それだけの規模で運営されている会社がマンションの一室を事業所にしている…というのも何となく腑に落ちないですよね。

同様に、所在地住所がバーチャルオフィスである場合も、注意が必要となります。

住所は出来れば載せたくないけど、特商法で載せなきゃいけないってことになってるから、実際の営業所ではなくて、バーチャルオフィスの住所を渋々載せている…なんていう背景を想像できるのではないでしょうか?

筆者の妄想にすぎないと言われてしまったらそれまでですが、こういう可能性があるということは頭に入れておいてください。

電話番号とメールアドレス

所在地をクリアすることが出来たら、次は電話番号とメールアドレスです。これらも同様にネットで検索をしてみて、ほかでも使わていたりするんじゃないか?などはチェックしてみましょう。特に、電話サポート対応がある競馬予想サイトであれば複数のグループ会社のものを一元管理しているなんて可能性もあります。また、メールアドレスがgmailなどのフリーアドレスの場合にも注意しましょう。

支払方法

通常オンライン販売を行っているサイトであれば、支払方法として複数のものがある場合が多いです。

中でも銀行振り込みとクレジットカードは定番であり必須かと思いますが、特にクレジットカードは基本的に決済代行会社を介しているものです。

クレジットカードが決済方法に無い競馬予想サイトは決済代行会社の審査が落ちているという可能性があるということになります。

審査になぜ落ちてしまっているのか?そもそもクレジットカードを導入するつもりがないのか?

これは諸説あるかと思いますが、ユーザビリティを考えれば導入する方がスマートですよね。

となると、審査に落ちてしまっている、あるいは詐欺サイトだから申請をできない。というような憶測が成り立ちます。

複数の決済方法がある方が信頼度はやや高まります。

商品の引き渡しについて

競馬予想サイトの有料予想情報を購入した場合、どのようにして情報を提供してくれるのか?という部分です。

ここが明記されていない場合、そもそも情報を提供すらしてくれないなんて可能性もあります。

また、ここに書いてある通りに情報を提供してくれなかった場合には、その点を突いてクレームを入れることも可能でしょう。必ずチェックしてみください。

返品、返金について

ほぼ100%ですが、競馬予想サイトでは商品の性質上返金・返品・交換には応じない。

という風に書かれていると思います。

確かに予想情報はあくまでも予想なので、当たる保障がないわけですから、当たり前と言えば当たり前ではあります。

返金に応じてくれるって書いてあったら、お金を払って情報を受け取ってその場で返金してくれ!ってなってしまいますから。

ただこの部分に関しても、販売時に100%絶対に当たります!当たらなかった場合には返金します!というように言われていた場合には齟齬が発生していることになるので、有料予想をどのように売っているのか?という部分と合わせて着目してみてください。

運営者情報だけで決めつけることは出来ない

表面上は非常にクリーン

9割以上の競馬予想サイトが悪質と言われていますが、その9割全部が一様にして運営者情報を隠しているというわけではないですし、表面上は非常にクリーンにしっかりとしていると見せかけておいてという場合の方が実は多いです。

なので、運営者情報だけをもって悪質か否か、優良か否かを断定するというのは難しいです。

ただ、最低限の足切りには効果的なので、利用を検討している際には絶対に確認するようにしましょう。

まとめ

まずは疑ってかかる

競馬予想サイトを有料で利用しようと思っている場合には、残念ながらまずは疑ってかかるくらいの気持ちで様々な情報を調べてから課金をするという風に行動をするべきです。

悪質な競馬予想サイトであっても、結果的に馬券が当たり、儲けることが出来たならいうことはないでしょうが、長期的に利用をした場合にはやはり素人の予想では負けが越してきてしまうはずです。

様々な角度から見て、総合的に判断し、信用に足るという結論を得てから初めて予想情報を購入してみる、というくらいに防衛策を講じてみてはいかがでしょうか。