帯広競馬場は、ばんえい競馬!ばんえい競馬のひと味違う予想のコツを紹介!

今回は帯広競馬場で開催されるレースの予想のコツを紹介します。

帯広競馬場で『ばんえい競馬』ってご存知ですか!?

ばんえい競馬と言えば、地方競馬よりもローカルですが、実は密かに根強い人気がある競馬の種類の一つです!

普通の競馬との決定的な違いは「馬」にあり、「騎手」にも違った要素が求められてきます!

今回は、その帯広競馬場の特徴とばんえい競馬の予想するコツをまとめて紹介します。

帯広競馬場で開催する、ばんえい競馬ってなに?


ばんえい競馬とは、ばんばと呼ばれる巨大な馬がレースの主役です!!

(ばんば)と呼ばれる競走馬は、中央競馬を走るサラブレッドの2倍以上の体格を持ち、スピードは劣る分、パワーがとても強い馬になります!

ばんえい競馬を走るばんばは、重量のあるソリを引きながら、ゴールを目指して走ります。

重いものを引くパワーとスピードを競う競馬というわけです。

ばんえい競馬の一番の魅力は、なんと言ってもばんばの力強さでしょう!

中央競馬や地方競馬がサラブレットとしてのスピードを競うのであれば、ばんえい競馬はパワーを競います!

直線200mのコースで、高さ1mの第1障害と1.6mの第2障害があるのが特徴です。

ソリの最後尾がゴールラインを通過した瞬間にゴールとなります。

ばんえい競馬は今現在、北海道の帯広競馬場のみで開催されている競馬になります。

昔は北海道各地で開催されていた歴史もあるのですが、今では縮小し、帯広のみの開催となります。

ばんえい競馬で有利な枠順は馬場水分がポイント


普通の平地競走と違って、ばんえい競馬は1頭1頭走るレーンが決まっています。

また、スタートからゴールまでは一直線なのでコーナーを小回り出来るインコースが有利と言う事もありませんので予想はいりません。

しかし、ばんえい競馬にも枠順の有利不利はあります。

ばんえい競馬は他の競馬と違って馬場状態を「良」とか「重」と言う表記ではなく、馬場水分のパーセンテージで表示します。

この馬場水分が少ないパサパサの砂の場合は、ばん馬は砂に脚を取られますからタイムが遅くなり、よりパワーが必要になります。

反対に馬場水分が増えて砂が 湿っていると、しっかり踏み込めるしソリの滑りも良くなるのでしょう。

早いタイムが出てスピードのあるタイプの馬が活躍しやすい状態になります。

ただし、馬場が濡れているとあまり長く止まっているとソリが地面に吸盤のような効果で吸い付いてしまうと聞いた事もあります。

馬場に雨が降り馬場が水を含み、それが晴れの日が続くと乾いていくわけですが、全てのレーンが均等に乾いていくとは限りません。

しかし、多少の違いはあります。

そ の微妙な違いで枠の有利不利が発生したりするんです。

なので、その日の傾向を見てどこの枠番が走りやすいコンディションなのかを探るのは1つの策ですね。

全ての馬にレーンが与えられているので、平地競走のように馬群に包まれて動けないと言う事は基本的には無いのですが、ごくごく稀に落ソリしたり、騎手の言うことを聞かなかったりで隣のレーンに迷惑をかける馬がいます。

そういう意味では少頭数の大外枠の馬はいざとなれば外 に逃げられる分、有利と言えなくも無いかなと思います。

他にも、細かく見る部分がありますので、項目毎に紹介します。

ばんえい競馬の競走馬について

馬に関しては、中央競馬や地方競馬と同じように人気やオッズをチェックするのはもちろんですが、ばんえい競馬ならではのチェックポイントもあります。

ばんばでは、20キロ〜30キロぐらいの体重の増減は当たり前で、増えるのが良い悪いは特に考えない方が良いかもしれません。

普通の競馬だと、体重の増加はスピードダウンにつながると考えるのが一般的ですが、ばんばの場合、体重の増加は力強さとも捉えることができます。

また、ばんばの年齢のピークは6歳以上からです。

サラブレッドであれば、5歳ぐらいがピークとなるわけですが、ばんばではまだまだこれからという年齢になります。

ばんえい競馬では3歳で結果を残せば、5歳〜参加できる重賞もあるのですが、このような場合、3歳馬は不利となる傾向が強いです。

ばんえい競馬では年齢にも注目してみましょう!

ばんえい競馬ジョッキーについて

騎手に関しては、中央競馬や地方競馬よりもばんえい競馬の方が、より重要となってくると言っても過言ではないかもしれません。

ばんえい競馬では、馬同士の勝負である一方、それ以上に騎手同士の駆け引きが勝敗を左右する競馬です。

障害物をどう乗り越えるか、どこでレースを仕掛けるか、どこでばんばを休めるべきか、など、騎手次第で勝ち負けが決まります。

ばんえい競馬の勝敗を予想するのであれば、馬より騎手にまず注目すべきです。

騎手の過去戦績は要チェックです。

勝てる騎手を見極めましょう!

馬が引くソリの積載重量について

こちらはばんえい競馬ならではの積載重量の内容です。

レース毎に基本的な重量が設定されます。

また、ばんば毎のレース歴によっても重量が決められます。

なので、ばんばをチェックするときでも過去のレース歴が、「重い重量のレース」で勝ったものか、「軽い重量のレース」で勝ったものか、これらもチェックする必要があります。

クラス編成と新馬戦が儲けのチャンスあり

ばんえい競馬の必勝法を研究して行くと、クラス編成に注目するべきだと言う事に気付きました。

Cクラス、Bクラス、Aクラスと馬の強さによってクラス分けされていて、常に実力が伯仲したレースになるようなシステムになっているのです。

しかし、Bクラスでそれほど目立った活躍が出来なかった馬がCクラスに出走し てきたり、Aクラスでそれほど目立った活躍が出来なかった馬がBクラスに降級して出走してきたりします。

なので、上のクラスでの成績はあまりアテに出来ず、オッズ の数値以上に良く走るんです。

なぜかと言うと、ばんえい競馬もレースのペースを握る事が鍵だと思います。

ペースを握る、またはペースを握るまでは行かずともペースに乗る、流れに乗る事が出来ると馬は実力を発揮できます。

しかし、ペースに全く乗れないと大きく負けるわけです。

つまり、上のクラスでの成績が地味なのはペースに乗れなくて「大きく負けている」のであって、下のクラスで流れに乗ることが出来れば、負けたとしても大きくは負けないと言う事です。

大きく負けないのであれば、当然馬券の圏内に突っ込んで来る可能性だってあると言うこと。

なので上のクラスで大敗した馬でも、相手関係が弱化した場合は軽視してはいけないのです。

また、ばんえいの新馬戦は大抵少頭数になりがちで、皆未出走の馬に対して評価のつけようが無いので、新聞の印通りに馬券が売れて、1番人気の馬がやたら人気を集める傾向にあります。

しかし、初めて走る馬たちですからね、波乱があるんです。

騎手だって初めて乗る馬のレースなのですから、どれぐらいのペースが最適なのかはいくら練習(調 教)で乗っていても実際のレースでは逃げたいがためか、身のほどをわきまえずか、1頭が無茶に飛ばすだけで全然レースは別物になってしまいます。

なので新馬戦の人気馬はまずは疑うところから予想のスタートをするのが良いですね。

出走表も大事な要素あり

出走表を見る時に、注意する点は2つあります。

まず一つ目は、積載重量(※A)です。

平地競馬の負担重量に当たるものが、ばんえい競馬の積載重量です。

斤量は480キロから最大1トンまでと幅広く、ハンデ戦・別定戦などレースによって様々な積載重量が組まれます。

平地競走での1キロ差をばんえい競馬では10キロと考えて、他の馬との比較を行って下さい。

二つ目は、馬場水分(※B)です。

平地の場合、馬場の状態を(良)(稍重)(重)(不良)という言葉で表しますが、ばんえい競馬では馬場の水分量をパーセンテージで表します。

近走の成績欄に、そのレースごとに何%と記されています。

馬場水分が高い方が馬場が軽くなって速いタイムの決着となり、馬場水分が低い方が力の要る馬場となってタイムが掛かります。

過去のレースから検証

上記の出走表を参考にして下さい。

こちらは、2013年4月28日(日)ばんえい十勝オッズパーク杯の出走表です。

過去の成績から、どういう馬場状態で成績を挙げているか見極め、当日発表されている馬場水分と照らし合わせて見ていきましょう。

まず積載重量は、670キロのニシキエースがダントツに軽く、トップハンデ720キロの馬たちと50キロ差があります。

しかし、50キロもの差があるのは、これまでの実績が大きく違うということです。

この日の馬場水分は2%で、軽い馬場ではないため、実力のある馬が力を出し切れる馬場状態です。

さらに、近走で1トンの積載重量を経験している馬たちにとって、トップハンデとはいえ720キロは明らかに軽い斤量です。

ここは軽量の馬よりも、720キロを曳く実績馬重視とします。

2走前の『ばんえい記念』で1トンのソリを曳いて好走している、ギンガリュウセイ・キタノタイショウ・ホッカイヒカルの3頭をピックアップします。

この3頭の騎乗者の中では、ギンガリュウセイの藤野俊一騎手と、キタノタイショウの大河原和雄騎手がリーディング上位のため、この2頭を軸に3連複ながしを購入します。

流すのはホッカイヒカルと、リーディング1位の鈴木恵介騎手が騎乗するオイドンです。

さらに、ばんえい競馬の特徴であるセパレートコースだからこそ起こる、「隣の枠の馬に引っ張られて頑張ってしまう」という現象を考慮します。

なので、キタノタイショウとホッカイヒカルに挟まれているマルモスペシャルと、ギンガリュウセイとオイドンに挟まれているインフィニティーを加え、4頭に流します。

帯広競馬場の予想のコツまとめ

今回は、帯広競馬場の特徴と、帯広で開催されるばんえい競馬の予想のコツを紹介しました。

ばんえい競馬は、重いソリを引く力持ちの馬が戦うレースです。

普段、JRAなどで早く走っている馬を見ている方は正直びっくりすると思います。

スパットなどで、ネット投票もできますので、是非見て下さい。

楽しい競馬ライフを送りましょう。