京都競馬場には予想するコツが存在する!京都競馬場の特徴も合わせて紹介します!

京都競馬場は牡馬クラシック第3弾・菊花賞や伝統のG1レース・天皇賞(春)、最強牝馬決定戦のエリザベス女王杯など、数多くの名物レースが開催される競馬場です。

3コーナーに存在する急な坂が京都競馬場の大きな特徴で、3コーナーの坂を上りきって勢いを加速させた馬たちによる高速決着が楽しめます。

京都競馬場はどんな競馬場?

京都競馬場は、5つのG1レースが行われる日本で、もっとも重要な競馬場の一つです。

とりわけ、春の天皇賞と秋の菊花賞は日本競馬を語る上で欠かせないレースで、数多くの名勝負が繰り広げられてきました。

一方で、牝馬限定G1であるエリザベス女王杯や秋華賞、マイル王決定戦のマイルチャンピオンシップなども行われ、多くの競馬ファンを楽しませてくれる競馬場です。

また、ダート重賞や障害レースの重賞も開催され、春秋を問わず競馬ファンを魅了してくれる競馬場です。

この競馬場は京都府京都市伏見区葭島渡場島町32に位置しており、京阪電鉄淀駅下車徒歩2分のところにあります。

競馬ファンから「淀」と略して呼ばれる競馬場ですね。

京都競馬場の特徴を掴もう!

今回ご説明する京都競馬場は、内回りと外回りに分かれる競馬場です。

京都競馬場には3つの特徴があります。

この三点はレースの予想にも使える重要な要素なので、競馬好きは要チェックポイントです。

ポイント① 心臓破りの丘に注意

中央開催では唯一直線に坂のなコースで、3~4コーナーにかけてアップダウンの坂が設けられています。

この坂は心臓破りの丘と呼ばれ、とりわけ春の天皇賞や菊花賞ではスタミナが極限まで削られることになります。

生半可な馬では上位入選することすら難しいです。

これが菊花賞は「強い馬」じゃないと勝てないと言われる所以でしょう。

本当に強くスタミナがある馬こそ上位に入賞できるのでしょう。

ポイント② タイムが出やすい高速馬場

心臓破りの丘以外の部分は、ほぼ坂のない平坦なコースです。

基本的に京都の芝は軽いので、坂さえ越えてしまえば後は瞬発力の時計勝負になります。

脚が強い馬には、最後の坂以外は楽に走れるでしょう。

しかし、スタミナのバランスが難しいですね。

ポイント③ 外回りコースは最終コーナーでインを狙う

京都競馬場の見所に最後の直線のイン突きがあります。

これは外回りコースにおいて、最終コーナーを遠心力で外に振られた馬たちの内側をズバッと突くことが可能なのです。

現役では武豊騎手が、このイン突きの名手として知られています。

神騎乗をする武豊さんは、これを武器に馬のスタミナを考えながら、戦略を立てれるからこそ、あそこまで凄い騎手になったのでしょう。

コース別のコツを掴む!(芝)

芝コースでは全体的に内枠が有利な傾向があり、逃げ・先行タイプの馬が馬券に絡む確率が高くなっています。

ならば内枠の逃げ馬はさぞ有利かと思いきや、実は1枠よりも8枠の逃げ馬の方がわずかですが勝率は高くなっています。

また、京都競馬場のダートコースでは逃げ・先行タイプの馬券に絡む確率が芝コースよりももっと高くなっています。

枠順では短距離では若干外枠が有利になっていますが、1800mコースではコーナーが4回に増える影響で内枠が有利になっています。

3コーナーに試練の坂が待っていますが、スタンド前の直線は平坦で、同じ関西地区にある阪神競馬場よりもスピードタイプの馬が台頭しやすくなっています。

JRAの競馬場屈指の高速馬場としても知られていて、速い決着時計に対応できない馬は苦戦を強いられます。

直線の長さは外回りコースが403.7m、内回りコースが328.7mです。

また、外回りコースは直線入り口で馬群がバラけるため、馬場の内から差し込んでくる馬に注意してください。

それでは、細かく見ていきましょう。

1200mについて

スタートしてすぐに上り坂が待っているため、序盤はそこまでスピードアップしません。

よって、ハイペースにはなりにくく、逃げ馬や先行馬が有利となります。

コースロスの少ない内枠が好走する傾向にあります。

1400m(外回り)について

2コーナーを曲がりきったあたりからスタートするコースです。

最初のコーナーに入るまでの距離が512mと長くなっているため、先行馬の出方次第ではハイペースになる事もあります。

内枠を引いて、中団よりも前の位置にいた馬の好走が目立ちます。

1400m(内回り)について

クラスが低い条件で行われる事が多いコースです。

外枠だとコースロスが多くなるので不利。

内枠でやや前めで競馬をする馬が有利です。

1600m(外回り)について

スタート地点から最初のコーナーに入るまでの距離が712mと長いため、ハイペースになりやすいのですが、高速馬場の京都競馬場ではなかなか先行馬が止まってくれません。

クラスが上がれば上がるほど、先行馬よりも差し馬の好走率が高まります。

1600m(内回り)について

下級条件で行われる事が多いコースです。

外回りコースとは違い、逃げ馬の好走率がグッと上がります。

内ラチ沿いを確保する必要性も高まりますので、内枠が有利です。

1800mについて

2コーナーの奥にスタートゲートが設置されるコースです。

最初のコーナーに入るまでの距離が約900mとかなり長く、逃げ馬の動向次第では先行馬総崩れの展開も考えられます。

枠順の有利不利はありません。

2000mについて

スタンド前のスタートから競馬場を1周するコースです。

レース展開に左右されやすいコースで、スローペースならば前残り、ハイペースならば差し馬の台頭、という具合にセオリー通りの決着になる事が多くなっています。

枠順の有利不利はありません。

2200mについて

2000mよりも後方の位置にスタートゲートが置かれているコースです。

基本的には2000mと同じく、レース展開次第というコースですが、内ラチ沿いをロスなく通る馬の好走率が高まります。

若干内枠の方が好成績を残していますが、枠順による有利不利は大きくありません。

2400mについて

この競馬場の4コーナーのポケット地点からスタートするコースです。

ハイペースになる事は少なく、ゆったりした流れからの瞬発力勝負が展開されます。

位置取りが後ろすぎると届きませんから、中団よりも前の位置にいる馬が狙い目です。

ここでは枠順は内枠が優勢になります。

外枠でも騎手のさばき方次第では距離ロスを防げますので、トップジョッキーを素直に信頼しましょう。

3000mについて

菊花賞が行われるコースです。

3コーナーの坂を2度越えなければいけないコースですので、長距離戦らしくスタミナの有無も問われますが、京都競馬場の馬場は高速化が著しいですから、近年は折り合いさえつけばスタミナタイプでなくても上位争いに加わってきます。

コースロスの少ない内枠が有利になります。

脚質も先行馬が優勢となっています。

3200mについて

天皇賞(春)が行われるコースです。

3000mと同じく2度の坂越えをしなければならず、多少のスタミナが必要となります。

内ラチ沿いを通れる内枠が優勢で、脚質も3000mと同様に先行馬が有利です。

コース別のコツを掴む!(ダート)

直線の長さは329.1mです。

阪神競馬場とコースや距離体系が似ていますが、京都競馬場は直線に急な坂がありませんから、阪神競馬場よりもスピードタイプの馬が台頭しやすくなっています。

1200mについて

2コーナー付近にスタートゲートが置かれているコースです。

最初のコーナーに入るまでの距離が410mあります。

先行激化するケースが多くなっています。

脚質は逃げ馬や先行馬が優勢ですね。

枠順の有利不利は特にありません。

1400mについて

2コーナーのポケット地点からスタートするコースです。

芝スタートで、芝の部分を長く走れる外枠の方がスムーズな競馬ができて有利です。

基本的には逃げ馬や先行馬が有利なのですが、ペース次第では差し馬も届きますので、レース展開を読み切る事が大事になってきます。

1800mについて

スタンド前からのスタートになります。

ダートの1800mという条件は他の競馬場にもありますが、京都競馬場の1800mは高速決着になりやすく、基本的には逃げ・先行が有利になります。

枠順は内枠の方が優勢です。

1900mについて

2009年から頻繁に行われるようになったコースです。

1800mよりもスタート位置が後ろになっているため、外枠の不利が解消されています。

よって、枠順の有利不利は特にありません。

脚質は1800mと同様に逃げ馬や先行馬が有利です。

京都競馬場を予想するコツまとめ


今回は京都競馬場の特徴に関して、予想するコツも踏まえてまとめました。

まとめると、京都競馬場の芝コースは高速馬場になっています。

高速馬場にピッタリな種牡馬の代表格といえば、リーディングサイアーのディープインパクト産駒ですよね。

ディープインパクト産駒は京都競馬場の芝コースで好成績を残していて、特に外回りコースの1600mでは横綱級の強さを発揮しています。

上位人気になりやすいディープインパクト産駒ですが、京都競馬場の芝コースでは逆らう事ができない存在です。

この情報を元に、競馬ライフを楽しんで下さい。