競馬詐欺で逮捕されたというニュース報道は数が少ない?

競馬情報サイトの運営元は悪徳な予想詐欺会社しかないのか

競馬詐欺被害者を救う団体や調査会社、司法書士・弁護士などの法律の専門家達も口をそろえて、競馬情報会社、ならびに競馬情報サイトを運営しているその全てが正当な会社など皆無ですべてが悪徳業者だという認識を持ってしまうほどに同業界は闇が深く、正当に運営している会社は限りなく少ないと言われています。

相当数の被害者を生み出していると思われますが、ニュースとして取り上げられることは少なく、逮捕に至ったケースも氷山の一角であると言えそうですね。

なぜ競馬詐欺に引っかかってしまう?

競馬詐欺 ニュース

悪質な競馬情報サイトが最も多く講じる手段に虚偽や誇大広告があります。

『絶対にあたる』
『的中率95%超』
『競馬関係者からの裏情報』
『出来レースがある』

といったようなものですね。

これらの言葉自体がどう見ても嘘っぽく感じるのですが、こういった虚偽や誇大広告についての苦情を受け付ける社団法人『日本広告審査機構』では、なんと予想会社の広告についての苦情を取り扱っていません。

これにより、悪徳競馬予想サイトの広告は第三者機関からの審査も必要なく、事実上虚偽や誇大広告が許されてしまっているのです。

JRAでも注意喚起を積極的に行っているようですが、末端までは行き届いていないというのが現実の様ですね。

競馬詐欺による逮捕のニュース

逮捕のニュース

事件があったからといってその全てがニュースで報道されるか?というとそういうわけではないので、実際にはどの程度の競馬予想サイトが逮捕という流れになっているのかを正確に把握することは難しいです。

では、実際にニュースとして報道されているものにはどのようなものがあるのでしょうか?

競馬情報で600万円詐欺被害

インターネット上で競馬情報を提供する会社の社員を名乗る男から、「金を払えば高い確率で当たる情報を教える」などとするうその電話を受けた草津市の60歳の男性が、現金およそ600万円をだまし取られていたことがわかり警察は詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、ことし10月、草津市の60歳の男性が競馬情報を提供するサイトに登録したところ、この会社の社員を名乗る男から「金を払ってもらえれば高い確率で当たる情報を教える」などとするうその電話を受けました。
男性は話を信じて指定された口座に10回にわたって現金およそ500万円を振り込みましたが、その後、男から「レースが中止になったので次のレースの情報を教える」「情報量が高いので追加料金を払ってほしい」などと言われ、さらに3回にわたって現金およそ100万円を振り込んだということです。
しかし、その後、男とは連絡が取れなくなったということです。
警察は、詐欺事件として捜査しています。

競馬予想「絶対に当たる」…嘘の電話で685万円詐取容疑

競馬のレースで絶対に当たる予想があるなどと嘘の電話をかけて、男性2人から計約685万円をだまし取ったとして、警視庁武蔵野署は詐欺の疑いで、住所、職業不詳、住母家(すもげ)稔容疑者(38)を逮捕した。調べに対し、住母家容疑者は「弁護士と話すまでは何も言わない」と黙秘しているという。

 住母家容疑者は、同様の手口で現金をだまし取る詐欺グループのリーダーで、全国に指名手配されていた。警視庁はこれまでに同容疑で他のメンバー7人を逮捕し、1人を書類送検。昨年5~7月に計2千万円以上をだまし取っていたとみて調べている。

 同署によると、住母家容疑者らは競馬のレース前、無作為に「よく当たる業者が馬券を買う」などと嘘の電話をかけ、レース後に偽造した当たり馬券のコピーをFAXなどで送付。成功報酬として現金を振り込ませていたという。

 逮捕容疑は、昨年6~7月、千葉県船橋市の男性(62)と東京都小平市の男性(76)に「よく当たる代行業者が馬券を購入する」「絶対に当たる予想がある」などと嘘の電話をかけて、計約685万円をだまし取ったとしている。

「勝ち馬券」購入代行名目に詐欺

勝ち馬券の購入代行を名目に男性(75)から現金をだまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策2課は詐欺容疑で、千葉県鎌ケ谷市の塗装工、手塚龍容疑者(23)を逮捕した。容疑を認めている。

 逮捕容疑は、今年6月から数回、男性に架空の投資会社を名乗って電話をかけ「勝ち馬投票券の払い戻し相当額の30%を支払えば、的中した投票券の払い戻し相当額を送金する」などと嘘をつき、現金10万円を振り込ませたとしている。

 警視庁は7月、同容疑などでかけ子グループの10~40代の男7人を逮捕しており、手塚容疑者は共犯とみられる。グループは偽造した馬券的中証明書を送るなどして被害者を信用させていた。組対2課は昨年11月以降、同様の手口で約3千万円の詐欺被害があったとみて調べている。

競馬詐欺の被害額は2億2千万

県警によると、昨年11月、男性の携帯電話に架空の競馬予想会社「シャイニーグロウ」の社員を名乗る男から「馬主を守るために必ず当たるレースを扱っている」などと電話があり、男性が会員登録をして預け金として計約600万円を銀行口座に振り込んだ。

その後、「情報操作局」の職員を名乗る男らから電話があり、「預け金に不正行為があり調査される」などといわれ、男性は調査を止めるための費用として今月中旬までに約90回にわたり、計約2億1400万円を振り込んだという。不審に思った男性が19日、県警に相談し発覚した。

競馬勝ち馬詐欺事件、元社員2人に実刑判決

「競馬で絶対儲かります」と偽り客から金をだまし取る競馬勝ち馬詐欺事件で大阪地裁は26日、組織犯罪処罰法違反の罪に問われた情報提供会社「ライセンス」元社員、夏田政希被告(23)に懲役4年、東健太被告(32)に懲役3年の実刑判決を言い渡した。

判決によると東被告らは「競馬の着順の決まったレースがある。100%当たる」などと持ちかけ、複数の会社名を使うなどして勝ち馬詐欺で22人から約6800万円を騙し取った。きょうの判決で大阪地裁は『犯行は巧妙で極めて悪質、振り込め詐欺の一種と言える』とした。

被害額は30億円にものぼる

競馬で高額の配当金が得られる予想を教えると偽り、情報料名目で金をだまし取ったとして、千葉県警が会社役員、大多和孝良容疑者(41)と元従業員ら12人を詐欺容疑で逮捕したことが14日、捜査関係者への取材で分かった。さらに1人を逮捕する方針。

 捜査関係者によると、被害は過去10年間で延べ4万人、30億円に上る可能性がある。ダイレクトメールなどを使って高齢者を中心に勧誘し、全国で会員を集めていた。

 大多和容疑者らは実際には情報を入手する手段も意思もないのに「有名な予想屋から仕入れた情報を教える。高額の配当金が得られる」と偽り、情報料として金融機関の口座に金を振り込ませて詐取した疑いが持たれている。口座には2014年1月からの1年余りで約4億円が入金されていた。

 会員から一定数のレースごとに数万~数十万円の情報料を集めていたとみられる。大多和容疑者らは千葉県市川市に拠点を置いていた。

 県警は昨年5月、特定商取引法違反容疑で大多和容疑者の会社の事務所などを家宅捜索していた。

騙されない為には競馬予想サイトを使わないのが一番良いか?

競馬詐欺 騙されない為には

正当に運営をしている競馬予想サイトが無いとは言いません。
ただ、その数は本当に少なく見つけ出すのは非常に困難であると言えるでしょう。

競馬予想サイトで販売されている情報は有料でありながら、あくまで予想であり、絶対に当たるという保証はありません。

その情報量を支払ってハズレてしまうというリスクを考えれば、その分を自分で予想したものに買い増ししたり、点数を増やすという方がよっぽど結果がついてきたなんてこともあり得る話です。

詐欺被害に遭う人の大半は、自分だけは大丈夫、絶対に騙されないと思っているものです。

必ず競馬予想サイトを利用して、情報を購入しようという時は、もしかしたら騙されるかもしれないということだけは、頭の片隅に入れておくようにしましょう。

まとめ

被害額が数億円

被害額が数億円に上るような競馬詐欺の事件があったということには驚きを隠せないわけですが、それだけのお金があればもっと別のことをして楽しんだ方が良かったんじゃないの?と筆者は思ってしまいます。

とはいえ、競馬は非常に楽しいものですし、自分の予想がハズレ続けてしまうと、誰かの手を借りてでも当てて取り返したいと思ってしまうのは当然の流れではありますよね。

過度に熱くなり過ぎず、余裕をもって競馬を楽しむようにすること、それが一番競馬詐欺に引っかからない方法かもしれませんね。