競馬詐欺の悪質手口まとめ!騙されない為に知っておこう!

競馬詐欺とは

競馬詐欺とは昔からある古典的な詐欺手法の一つです。古くから存在する詐欺ですが、公営ギャンブルである競馬を題材としており、半永久的に続くと見込めるために、未だに騙される被害者が後を絶ちません。競馬詐欺の手口は日々進化し巧妙化の一途を辿っています。様々な手法が存在し細分化されていますが、大まかにパターン分けすると、基本的な手口は殆ど同じです。ここでは競馬詐欺の手口を知る事で、詐欺に引っかからないようにするために、大まかなパターンに分けて手法をご紹介していきます。

2:競馬詐欺の手口の大まかなパターン

競馬詐欺 手口 パターン

競馬詐欺の手口を大まかにパターン化すると、4つのパターンに分類されます。

競馬場やWINSで直接騙す詐欺
電話で八百長レース等の情報料を支払わせる詐欺
競馬予想サイト
競馬ソフトを購入させる詐欺

それぞれの手口は巧妙化されており様々ですが、基本的には上記のパターンに分類されます。それでは一つずつ詐欺の手口の詳細をご紹介していきます。

競馬場やWINSで直接騙す詐欺

競馬場やWINSで直接騙す

今ではめっきりと数が減りましたが、競馬場や場外馬券場のWINSなどで直接騙す「コーチ屋」という手口があります。この手口は競馬だけではなく、同じ公営ギャンブルの競輪やボートレースやオートレースでも存在します。
「コーチ屋」は、札束や高額の腕時計などの小道具を使用し、自分が儲かっている体裁を装い被害者に近づきます。そして、必ず当たるレースを知っているなどと被害者に話しかけ、予想が的中した場合はコーチ料として情報料金を請求し、予想がハズレた場合は姿をくらまします。もし、見つけ出して問い詰めても、「予想はあくまで予想、馬券を購入したのは貴方の自己責任」などとすっとぼけます。当たってから情報料金を請求するので、詐欺としての立件は非常に難しい手口で、騙されるほうも騙されたと気づかないケースも多いです。
悪質な「コーチ屋」になると、集団でサクラ役や予想指南役などの配役を決め、組織的に被害者に予想を購入させ料金を請求するという劇場型の騙す手口もあります。

電話で八百長レース等の情報料を支払わせる詐欺

競馬詐欺 手口 電話

競馬詐欺で最も多い手口が、八百長レースや出来レースで順位が分かっていると偽り情報料金を支払わせる詐欺です。こちらも古くからある古典的な手口ですが、詐欺側はあの手この手で被害者を信用させお金を騙し取っていきます。詐欺業者は、データ屋と呼ばれる業者から過去に情報商材サイトや競馬予想サイトに登録した顧客の電話番号やメールアドレスを仕入れます。その電話番号に片っ端から営業電話をかけたり、メールアドレスにダイレクトメールをすることで、顧客になる被害者を探します。また、最近ではSNSで被害者を自社のホームページに誘導したり、掲示板サイトなどに書き込んで集客したりもしています。集客した後は、電話で営業をかけ口八丁の出まかせ話で被害者から情報料金を騙し取るわけです。

競馬詐欺側が電話で営業をする際に好む文言は下記となります。

八百長レース(出来レース)がある
インサイダー情報がある
馬主に還元する為に着順が決まっている
関係者からの確実な情報
騎手がこちら側に付いていて高確率で着順を当てられる

など、様々な文言を使用して、被害者に大金が入ると思いこませ情報料金を支払わせようとします。詐欺側も「100%的中する」「必ず当たる」など、詐欺の証拠になる文言は使用せずに、それにかなり近い文言を使用して被害者を支払いに誘導していきます。
また、最初は少額の金額を支払わせて、何らかの理由を付けて金額を釣り上げながら少しずつ追加の支払い料金を求めるケースが多いです。被害者側も最初は少額なら良いかと支払ってしまい、後から少しずつ支払いがかさんでいく為に後に引くことができなくなり、どんどん高額の料金を支払ってしまう心理に陥る事になります。

競馬詐欺側が再度の支払いを要求する際に好む文言は下記となります。

今回のレース予想は中止で別の高額的中レースに代替えした
参加人数を絞った為に情報料金が値上がりした
レースを確実にするために関係者をもう一人抱き込む必要がある
予想結果が高額オッズになったから情報料金も値上がりした
あと1人分の参加が足りていなく参加者全員で均等割りする

様々な理由をつけて競馬詐欺側は、何度も何度も被害者に情報料金を支払わせようとします。被害者側の懐情報を見ながら、個別に情報料金を設定していきます。悪質な詐欺業者になると、カードローンや消費者金融を紹介したり、違法なクレジット現金化や闇金を紹介したりして、被害者にお金を作らそうとするケースもあります。

被害者が電話をかけている詐欺側の担当者を信じ込んでしまうと、担当者が「自分も負担する」とか「会社と直談判して割引してもらった」など被害者の味方を装い、被害者の心情的心理を利用してお金を長期的に騙し取っていくことになります。

そもそも、八百長レースや出来レースなどが本当に存在するのであれば、自分たちで購入すれば良いだけなのです。人に教える事でオッズが下がってしまいますし、教えるメリットは皆無です。被害者側もその辺はよく理解しているはずなのですが、競馬詐欺業者もそのあたりはしっかり考えて言い訳を練り込んでいます。あたかも本当の話のように信じ込ませるのが詐欺業者なのです。
みなさんも甘い話がきた場合には、一度落ち着いて冷静になってから聞くようにしてみてくださいね。

競馬予想サイト

競馬詐欺 競馬予想サイト

インターネットの普及と共に増えているのが競馬予想サイトによる詐欺の手口です。ただし、この競馬予想サイトというのはその名の通り競馬の予想を情報として販売しているサイトなので、グレーゾーンではあります。「あくまで予想を販売していて外れることもあります。」と規約に小さくても書かれていれば、被害者側は各機関に訴えても聞く耳を持たれないことが多いです。
詐欺側も詐欺にならないように細心の注意を払って文言を形成していますので、詐欺と立件するのはかなり難しい状況となります。素人が予想しても分からないので参入敷居が低く、詐欺と立件するのも難しいので、競馬予想サイトは年々増加の一途を辿っています。そして競馬予想サイトの中にはしっかりとした優良な予想サイトが存在するのも事実です。その競馬予想サイトがしっかりとした優良な予想サイトで、予想を買うという意味合いで利用する分には問題はないですよね。

それでは、怪しい競馬予想サイトが好んで使用する文言を一つずつご紹介していきます。

全額返金保証

「予想が外れたら全額返金される」と思ったら大間違いです。多くの場合は、お金ではなくサイト内で使用されるポイントが戻ってくるだけです。そのポイントも使い道がなかったり、課金しなければ使えなかったりと不自由な場合が多いです。お金ではなく全額分のポイントを返すという表記は、サイト内の規約やトップページの一番下など分かりづらい場所にひっそりと書かれています。

的中してからの後払い

「予想が的中したら後払いしてください」という文言は一見してかなり優良なサイトのように見えます。その情報料が10万円だとしても的中してから払うなら問題はないように思えますが、事前に登録料やその情報の予約料などで1~2万円を支払わされるケースが多いです。業者は最初から10万円を購入させるのが目的ではなく、最初の1~2万円を支払わせるのが目的なのです。後払いで的中した時に支払うというお得な条件を見せておいて、少額の支払いなら仕方ないという人間の心理を利用しています。そして、予想が当たれば10万円を受け取ることができますし、ハズレても更に料金の高い情報を売りつけようとしてきます。人間は一度でも支払いをしてしまうと、それを取り戻そうとして何度もお金を支払ってしまう傾向があります。そのような消費者の心理も手玉に取り、何度も課金させようとするのです。

このように競馬予想サイトは詐欺とはいえなくても悪質なサイトも多々あります。口コミなどは業者が自演して自社サイトを良く書いている場合もありますのであてにはなりません。様々な場所で情報を収集してから利用するようにしてください。競馬予想に100%はありません。しかし優秀な競馬予想サイトは100%に近づける努力をしています。そのようなサイトは数少ないですが、見つける事ができたら競馬で勝てる確率も上がっていくでしょう。

競馬ソフトを購入させる詐欺

競馬ソフトを購入させる

競馬ソフトを購入させる詐欺の手口もあります。SNSで知り合った人、もしくは知人・友人を通して「儲け話」を知っているなどとして勧誘されます。多くの場合は、儲かっている体裁を装った第三者が登場し、仲良くなった頃合いを見て「競馬ソフトを使って毎月〇万円儲かっているが一緒にどうか」と切り出します。
ねずみ講やネットワークビジネスに近い勧誘方法となります。
こちらの詐欺も実際に競馬ソフトを購入した(購入した体裁の)人が儲かるからと誘っているだけなので、予想がハズレて損をしたとしても詐欺案件とは立件しづらい手口となっています。
上手い儲け話を持ち掛けられても細心の注意を払って話に乗るかどうかをきめるようにしてくださいね。

まとめ

競馬詐欺の手口の一例をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。手口は日々巧妙化しており、自分だけは騙されないと信じている人でも、冷静でいられない状況を作られるとアッサリ騙されたりもします。詐欺業者に騙されない為にも、最低限の情報は覚えておいて損はないでしょう。