競馬詐欺の悪質手口の一覧まとめ!巧妙な手法に迫る!

競馬詐欺手口の一覧まとめ

競馬は公営ギャンブルの一つで当たられば投資金額の何十倍何百倍もの金額を手にすることができます。そのギャンブル性の高さから、競馬予想を巡り悪質な詐欺サイトや詐欺業者が横行しています。一攫千金を目論む人、お金に困っている人の欲望につけこんで、「必ず勝てるレースがある」ように見せかけ、甘い言葉でお金を奪っていきます。ここでは競馬詐欺のよくある手口や事例を分かりやすくまとめていきます。現在、競馬予想サイトや競馬関係会社と関わりがない場合でも、被害の予防の為に覚えておいて損はないです。

関係者しか知らない情報を提供すると偽る手口

関係者しか知らない情報を提供

競馬詐欺の常套的なな手口としては、関係者しか知らない情報を得ることでレース結果が分かり、その為に情報料金が必要になるというものです。言い方や文言はそれぞれ違いますが、大まかに考えるとこの手法で被害者を騙していきます。普通に考えて高確率で当たる情報ならば自分で馬券を購入すればよいわけですから、売りつける理由がありません。ただし悪質業者はあの手この手で理由をつけて信じさせようとしてきます。このような悪質業者が好む文言を下記に記載していきます。

「関係者」
大物馬主
厩務員、調教師
JRA関係者
政治家
ジョッキー
非公開競馬サークル

「必ず勝てるレース、高確率のレース」
八百長レース
出来レース
話し合いで着順が決まっている
馬主に還元するためのボーナスレース
関係者がグルになっている

悪質業者は巧妙な手口で必ず勝てるレースがあると信じ込ませてきます。そして「必ず的中する」「100%当たる」などの確定的な文言は詐欺の証拠として残ってしまう可能性があります。そこも悪質業者は考慮して、このような確定的な文言は使用せずに被害者にさも必中で当たると思いこませていきます。年々、手口も複雑化していってますので、甘い文言にはくれぐれも気を付けるようにしてください。

高額の競馬予想ソフトを売りつける手口

高額の競馬予想ソフト

競馬詐欺では競馬予想ソフトを売りつけるという手口も非常に多いです。価格としては50万円~300万円あたりが多く、松竹梅のようにランク分けされている事もあります。売りつける手口としては2パターンあり、一つ目は情報商材系と言われ「副業」や「お小遣い稼ぎ」「高額収入」などをインターネット上で検索した際に、出てきたサイトに登録して売りつけられます。また、ダイレクトメールなどで興味を引く文言で勧誘する場合もあります。電話で直接営業される場合や、サイト上の記事を読ませて購入させるケースもあります。
もう一つのパターンは、SNSなどで知り合った人を通じて売りつけらえることがあります。「定期預金のようにお金が増える」「毎月3~4万円の副収入」などの煽り文句で投資という名目で営業されることが多いです。また、多くの場合は直接知り合った人が売りつけるわけではなく、更に知り合いの社長など肩書の偉い人が登場し、さも儲かっているような話をして、一緒にやりましょうという劇場型も増えてきています。
競馬予想ソフトを売りつける詐欺業者は下記のような文言を好みます。

「競馬予想ソフト」
最新AI搭載
裁判沙汰になったあのソフト
回収率が〇〇〇%以上に必ずなるソフト
天才数学者が開発
発売禁止になったソフト
一部の会員だけに販売
毎月3~4万円の利益
老後資金を貯める投資

基本的に競馬予想ソフトで利益を出すことはできません。マグレで当たることはあるかもしれませんが、長期的に見るとどんどん収支はマイナスになっていきます。
競馬予想サイトを直接売りつける詐欺の手口は、マルチ勧誘と似ています。比較的良い服を着て良い時計をして羽振りが良い印象を最初に植え付け、何度目かに会ったときに実は競馬予想ソフトで儲けていると切り出します。そこで会員制だけど今回だけ特別に口利きをするとか、締め切りが近いなどと言って、被害者に正常な判断を下させぬように購入に踏み切らせます。お金が無いと伝えると、消費者金融や銀行カードローンなどを勧めてくるほど用意周到です。
またクーリングオフをさせないように、クーリングオフ期間内は手厚くフォローしますが、期間が過ぎると扱いが雑になったりもします。
結果が出ないとクレームを出してもより高額でグレードの高いソフトを勧められるケースもあるのでご注意下さい。

無料情報が的中したので有料情報に切り替えた

無料情報が的中したので有料情報に切り替え

ある日、ダイレクトメール(迷惑メール)に無料情報が送られてきて、その予想が的中し信用して有料情報に切りかえたがその後は当たることがなかった。そんな手口もあります。一度当たっているものですから信用するのも無理はありませんが、実はこの的中にはカラクリが存在します。実際に詐欺業者は何らかの手段で数万件、数十万件のデータを手に入れます。そのデータに対して複数のパターンの予想を別々に送ります。そして的中した予想を送ったデータの人の元に有料のプランを提示していくのです。提示された方は無料情報がしっかり的中しているので、信頼して有料プランへの切り替えもスムーズに実施するというわけです。
怪しいメールが届き、そのメール内の無料情報の予想が的中したとしても安易に信じ込まないように気を付けて下さい。人間は自分が一度でも信用したものに対しては警戒心がかなり薄くなる傾向があります。競馬詐欺側はそうした人間の心理をうまくついてくるのです。

高額当選したといって登録料を請求してくる

高額当選した

競馬詐欺の手口の一つで、「高額金が当選しました。」などと電話をかけ、当選金を受け取るために有料会員登録が必要と勧誘し、登録料金をせしめるものがります。最初に数百万円とか数千万円とかの高額の金額を当選したと思わせて伝えることで、被害者にそれだけの金額を受け取ることができるから登録料金は安いものだと思わせます。被害者の意識は後に受け取れると錯覚している数百万に行ってしまっているため、数十万ほどの会員登録料を支払ってしまうのです。また一度でも支払うと、後から少しずつ色々な理由をつけてお金を限界まで搾り取られてしまいます。お金が無いと言うと、カードローンや消費者金融はおろか、闇金やクレジット現金化まですすめてきたりもします。一度でも支払うと、被害者側には後に引けないという心理も芽生えてきてしまうので、お金を取り返すために何度も料金を支払うことになります。もちろん当選と言う事実はないので、お金が入ってくることはありません。

「何度も支払わせる手口」
情報料が高騰して足りなくなった
今回のレースより儲かるレースが見つかった、儲けが多い分情報料もあがった
〇〇会員に登録してもらう必要が出た

高額当選したから会員登録をしてくれという詐欺の手口は、競馬詐欺だけではなく様々な種類の詐欺の古典的手口です。お金を受け取るのにお金が必要になるというのは、一見バカげた話のように感じますが、詐欺業者はあの手この手で信ぴょう性のある作り話をでっちあげて被害者に信じ込ませようとします。お金を受け取るのにお金が必要になるというのは、よく考えたらおかしいと気づくはずです。また、身に覚えのない高額当選が届くというのもありえない話です。少しでも違和感を感じたら落ち着いて、しかるべき機関や頼れる人に相談するようにしましょう。

担当者が自分も負担する手口

担当者が自分も負担

詐欺の流れの中の一つで、担当者が自分自身も負担した体裁にして、被害者を申し訳ないという心情にさせて騙す手口があります。これは電話や直接騙される場合によく使われる手口で、あくまで担当者の自分は被害者の味方であり、悪いのは他の依頼者や情報元という事にして、共通の敵であると認識させます。そして被害者の親身になり、時には自腹を切るフリをして情報料金の一部を負担するように見せかけます。その際に「会社にはナイショで」「あくまで〇〇さんを儲けさせたい」などと言い、被害者に恩を着せ情報料金を支払うように仕向けていきます。さらに劇場型になると「会社に負担したのがバレた」などと言い、上司が登場して被害者を追い込んでいくケースもあります。
ダイレクトメールのやり取りなどでは冷静になれる時間がありますが、電話や直接会っている場合には、詐欺側も被害者に冷静になる隙を与えません。情報料金などを支払う前に一度落ち着いて冷静な判断をくだすようにしてください。

まとめ

競馬詐欺 一覧

競馬詐欺の手口や手法を一覧でご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。競馬詐欺は日々進化しており、また被害者の一人一人によって微妙にやり方を変える柔軟性もあります。ただし、大筋は変わらないことが多いので、このような基本の手口を知っておくだけで、引っかかる可能性は格段に下がると思います。現状で、競馬関係会社や予想サイトなどと関係している方は、今一度そこが信用できるのかどうかを見極めてみて下さい。