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競馬詐欺の名作映画「スティング(The Sting)」!あらすじやキャストまとめ

「スティング(The Sting)」とは

「スティング(The Sting)」は1973年に公開されたアメリカの映画で、信用詐欺(コン・ゲーム)を扱った映画の中でも代表的な作品の一つです。監督はジョージ・ロイ・ヒルで、主演はアメリカン・ニューシネマの代表作「明日に向かって撃て!」で共演した、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが再共演で登場しました。第46回アカデミー賞作品賞の受賞映画で、2005年に合衆国・国立フィルム保存委員会がアメリカ国立フィルム登録簿に新規登録した映画の一つです。
劇中では信用詐欺として競馬詐欺が使われており、この手法や段取りも踏まえて、コン・ゲーム映画史上の最高傑作とも言われています。
この記事では、映画「スティング(The Sting)」のキャストやあらすじや見どころなどをご紹介していきますが、ネタバレも含む可能性がありますのでご了承の上でお読みください。

スティング(Sting)の意味

映画の題名になった「スティング(Sting)」の意味とはどんなものなのでしょうか。
主な意味としては下記があげられます。

(針・刺毛などで)刺す
強烈に突き刺す
とどめを刺す
(…を)ひりひりさせる
ずきずきさせる
心を痛める
(…を)刺激してさせる

本来の意味としては上記となりますが、映画の題名としては俗語の「騙す」「法外な代金を請求する」「高値をふっかける」「ぼったくる」などの意味として使用されています。

ざっくりあらすじ

1936年のシカゴで詐欺で生活費を稼いでいる若者が、親同然で師匠でもある相棒をギャングに殺されて、そのボスに詐欺で復讐するという復讐劇です。
若者は相棒の旧友である伝説的な詐欺師とその仲間たちと一緒に、ギャングの組織を徐々に追い付けていきます。最終的にギャングのボスから競馬詐欺によってお金を騙し取りますが、ストーリーが二転三転する非常にスリリングな作品となっています。

スタッフ

スティング(The Sting) スタッフ

「スティング(The Sting)」の映画を作成したスタッフをご紹介していきます。

監督
ジョージ・ロイ・ヒル
脚本
デヴィット・S・ウォード
製作
リチャード・D・ザナック
トニー・ビル
マイケル・フィリップス
ジュリア・フィリップス
音楽
スコット・ジョブソン
マーヴィン・ハムリッシュ
撮影
ロバート・サーティース
編集
ウィリアム・レイノルズ
美術
ヘンリー・バムデッド
装置
ジェームス・W・ペイン
衣装デザイン
イーディス・ヘッド

提供はユニヴァーサル映画、ザナック=ブラウン・プロダクションで、主題歌は「ジ・エンターテイナー」で劇中のピアノ演奏はスコット・ジョプリンが担当しています。

キャスト

キャスト

それでは、映画「スティング(The Sting)」の主要キャストをご紹介していきます。冒頭でもお伝えしましたが、この映画はW主演となっており世界的ビッグスターのポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが大ヒットした映画「明日に向かって撃て!」以来の再共演を果たしています。

ヘンリー・ゴンドーフ(Henry Gondorff)

ヘンリー・ゴンドーフ

キャスト:ポール・ニューマン

ポール・ニューマンが演じる主役の一人「ヘンリー・ゴンドーフ」は30年のキャリアを持つ伝説的な詐欺師です。株取引詐欺が成功寸前でバレてFBIに追われる身となりシカゴに逃亡し娼館に身を隠します。当初は、娼館にいる娼婦のヒモになっており生活はかなり落ちぶれていましたが、旧友のルーサーを殺された怒りや、フッカーがロネガンに抱いている熱い復讐心に共感し、再び動き出す事を決意します。かなりイケメンのオジサマですね。

ジョニー・フッカー(Johnny Hooker)

ジョニー・フッカー

キャスト:ロバート・デッドフォード

ロバート・デッドフォードが演じるもう一人の主役「ジョニー・フッカー」は劇中のシカゴで、詐欺で日銭を稼ぐ若者として登場します。ある日詐欺を働いた相手であるギャングのボスのロネガンの怒りを買い、師匠であり相棒であり親同然のルーサーを殺されてしまいます。その復讐の為にゴンドーフに協力を依頼して物語は動いていきます。こちらもイケメンですね。ハンチング帽が似合っています。

ドイル・ロネガン(Doyle Lonnegan)

ドイル・ロネガン

キャスト:ロバート・ショウ

ロバート・ショウが演じるラスボスの「ドイル・ロネガン」はニューヨークとシカゴの街を牛耳るギャングのボスです。最終的にロネガンをいかに騙して金を奪い取るかというストーリーになっています。猜疑心と警戒心が強いロネガンをどのようにして騙していくのか、それが映画の焦点となっています。悪役が板についている俳優さんですよね。格好いいですね。

スナイダー(Lt.Wm.Snider)

スナイダー

キャスト:チャールズ・ダイニング

フッカーが住んでいるイリノイ州に勤務している警部補で、すぐに金銭を要求してくる悪徳景観です。フッカーがロネガンに命を狙われているのを教えたり、フッカーを捕まえたりと、劇中ではかなりのキーマンとなっています。極めて暴力的な警官として描かれています。悪そうな顔をしていますね。

J.J.(J.J.Singleton)

J.J.

キャスト:レイ・ウォルストン

ゴンドーフの昔の詐欺中間で、ロネガンへの復讐計画の協力者です。ロネガンの身辺を洗い出したり、イカサマの手助けでラジオ中継の模写をしたり、ゴンドーフの計画に幅広く尽力してくれます。気の良さそうな顔つきですね。味方にすると頼もしい限りの人物です。

ビリー(Billie)

ビリー

キャスト:アイリーン・ブレナン

ゴンドーフから女伯爵と呼ばれる娼館の主です。ゴンドーフを自身が経営する屋内遊園地兼酒場兼娼館に住まわせています。詐欺師としての一面も持ち合わせ、ロネガンへの復讐計画にも協力します。ロネガンに対してスリを働くなどもします。やり手の女経営者という顔つきをしていますね。

ロレッタ(Loretta)

ロレッタ

フッカーが普段から通っているカフェテリアの臨時ウエイトレスです。フッカーを殺し屋から逃がすために尽力したり、フッカーと一夜を共にして契りを交わします。しかし実はロレッタはロネガンにフッカーを殺すために雇われた殺し屋で、殺し屋と勘違いしていた ガードマンに殺されます。フッカーとロレッタの出会いは本筋と少し外れた出来事でしたが、妙に印象に残ります。

ストーリー

ストーリー

映画「スティング(The Sting)」はプロローグ的存在である「The Players」を含め7つの章に区切られています。

『The Players』:プレイヤーたち
『The Set-Up』:段取り
『The Hook』:釣り針
『The Tale』:作り話
『The Wire』:電信屋
『The Shut Out』:締め出し
『The Sting』:本番の仕掛け

これは完璧な詐欺には完璧なキャストや段取りが重要であることを伝えており、それはそのまま映画作りにも繋がっています。プロローグ的役割の『The Players』で登場人物や今後のストーリー展開の動機を作り、『The Set-Up』で詐欺行為の準備をし、『The Hook』にて標的との接点を持ち、『The Tale』で標的に話を信用させ、『The Wire』で仕掛けを更に信用させ、『The Shut Out』で物語を更に転換させ、『The Sting』で本番となります。
入念な下準備と緻密な段取りが本番を成功させるために非常に大事になってきているという事を伝えてくれています。

まとめ

競馬詐欺 映画

プロデューサーであるマイケル・フィリップスや妻のジュリア・フィリップス、それにトニー・ビルは、映画公開後のインタビューで「撮影開始前にすでにオスカーでスピーチする為のリハーサルをしていた。」語っています。脚本を読んだだけでこの映画がオスカー受賞をすると確信を持っていたのですね。そして映画「スティング(The Sting)」はオスカーで7部門受賞という快挙を達成しています。
日本でも1980年に日本テレビで、1991年にテレビ朝日で吹き替え版が放送されています。
劇中ではノスタルジックな1930年代を彷彿させる手法が随所に取り入れられ、観ているものをその時代へ誘ってくれます。
今の時代に観ても、スカっとする軽快なストーリーは面白いです。最後の大どんでん返しも非常によく出来ています。
まだ観たことが無い方は是非とも一度ご覧になってくださいね。

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